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外壁の雨漏り修理を自分で挑戦！コーキングの適切な使い方
- 投稿日：2024年 5月 2日
- テーマ：その他
雨漏りは見た目にも悪影響を及ぼすだけでなく、建物自体の構造にも深刻なダメージを与えることがあります。
しかし、適切な対策を講じることで、これらの問題を未然に防げます。
この記事では、外壁の雨漏りに対するコーキングを用いた応急処置の手順と、その際の注意点について、実践的なアドバイスを提供します。
□応急処置のステップ！外壁雨漏りとコーキングの基礎
外壁の雨漏りは、放置することで家全体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
ここでは、雨漏りが発生した場合の応急処置手順について解説します。
1:古いコーキング剤の撤去
外壁のコーキング作業を行う前に、まず古くなったコーキング剤を撤去します。
この作業は、新しいコーキング剤がしっかりと密着し、雨漏りを防ぐために不可欠です。
カッターナイフや専用の工具を使用して、古いコーキング剤を丁寧に削り取ります。
2:対象の保護
コーキング剤を塗布する際には、はみ出しが発生しないようにするために、マスキングテープで保護します。
この保護作業により、塗布後の仕上がりがきれいになります。
3:コーキング剤を流し込む
古いコーキング剤の撤去と対象の保護が完了したら、コーキング剤を塗布します。
コーキングガンを使用して、割れ目や隙間にコーキング剤を均一に流し込みます。
4:仕上げ
コーキング剤を塗布した後、ヘラを使って表面をならし、美しい仕上がりにします。
この工程では、コーキング剤が均等に分布するように注意深く作業します。
そして、コーキング剤が乾く前にマスキングテープを剥がし、最終的な清掃を行います。
DIYによる修復が困難な場合や、雨漏りの原因が明らかでない場合は、専門家に相談することをおすすめします。
□コーキング修復にかかる費用はどのくらい？
＊DIYでの修復にかかる費用
DIYでコーキング修復を行う場合、まず必要となるのが作業に必要な道具です。
以下は、DIYでコーキング修復に挑戦する際に必要な主な道具とその費用です。
・コーキング材:1本500〜1000円
・コーキングガン:約200〜1000円
・カッターナイフ:約100〜1000円
・マスキングテープ:1個約100〜500円
・ヘラ(スパチュラ):1セット約500〜1000円
・プライマー:約500〜2000円
・刷毛:約200〜1000円
これらの道具を全て揃えた場合、最低でも2100円から、高くても7500円程度が必要になります。
加えて、作業用の安全装備や、手が届きにくい場所の作業に必要な脚立などの費用も考慮する必要があります。
＊プロに依頼した場合の費用
高所作業や、ひび割れが大きく自分では修復が難しい場合は、専門の会社に依頼することになります。
プロに依頼した場合の費用は、補修の方法や範囲によって異なりますが、一般的には以下のようになります。
・打ち増しによる補修:1メートルあたり約500〜900円
・打ち直しによる補修:1メートルあたり約900〜1200円
これに足場の設置費用が加わる場合もあり、その場合はさらに15〜20万円程度の費用が発生します。
また、足場を組む場合は、外壁や屋根の塗装も合わせて行うことが推奨され、その分の費用も考慮する必要があります。
□専門家によるコーキング施工の重要性
＊自身でのコーキング施工のリスク
DIYでのコーキング作業は、表面的な修復は可能かもしれませんが、根本的な問題解決には至らない場合があります。
例えば、雨漏りの原因が単にコーキング剤の劣化だけでなく、構造的な問題にある場合、専門的な知識がなければ適切な対策は難しいです。
また、不適切な施工は、かえって状況を悪化させることにもつながります。
＊プロによる施工の必要性
プロによるコーキング施工は、見た目だけでなく、機能性においても長期的な解決策を提供します。
プロは、建物の構造や材質を考慮し、最適な材料選びと施工方法で作業を進めます。
これにより、耐久性が高く、美観を保ちつつ、雨漏りを根本から防げます。
□まとめ
自宅の外壁の雨漏りは、見過ごすことのできない問題です。
応急処置としてのコーキングは、一時的な解決策としては有効ですが、専門家によるコーキング施工は、その問題を長期的に解決する最良の方法です。
雨漏りの原因が複雑である場合や、より専門的な知識が求められる場合は、迷わずプロに相談しましょう。
当社は、奈良県でナンバーワンの実績を持ち、お客様からの信頼をいただいています。
雨漏りでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
