ブリード現象とは?原因や予防する方法をご紹介します

  • 投稿日:2024年 9月16日
  • テーマ:その他


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「あれ?家の外壁が黒ずんでる...?」

あなたは、ご自宅の外壁に黒いシミのようなものができていることに気づき、それが何なのか、どうすればいいのか、費用はどのくらいかかるのか、と頭を悩ませているかもしれません。

実は、この黒ずみは「ブリード現象」と呼ばれる、外壁によく見られる現象の一つです。
放置すると、見た目の悪化だけでなく、外壁の劣化や耐久性低下にもつながる可能性があります。

この記事では、ブリード現象の原因や発生後の影響、予防策、費用などを具体的に解説することで、あなたが安心して適切な対策をとれるようにサポートします。

□ブリード現象とは?

ブリード現象とは、サイディングの目地などに使用されるコーキング剤から可塑剤(かそざい)という添加物が経年により内部からにじみ出て、塗料や外壁の汚れなどと反応することで黒いシミのような形で表面に現れる現象です。

1: 可塑剤の役割

可塑剤は、コーキング剤に柔軟性を与えるために添加される成分です。
ゴムやプラスチックなどにも使われ、素材を柔らかくしたり、曲げやすくしたりする役割を担っています。
コーキング剤は、外壁の目地を塞ぎ、雨水の侵入を防ぐために使用されますが、可塑剤が含まれていることで、伸縮性があり、建物の動きに追従することができるのです。

2: 可塑剤のマイグレーション

しかし、この可塑剤は、経年劣化によってコーキング剤の内部から表面へと移動してしまう性質があります。
これを「マイグレーション」と呼びます。
可塑剤が表面に移動することで、コーキング剤の表面がべたつき、汚れが付着しやすくなるだけでなく、塗料と反応して黒ずんでしまうことがあります。

3: ブリード現象の発生

ブリード現象は、主に以下の要因によって発生します。

・コーキング剤の種類:可塑剤含有量が多いコーキング剤ほど、ブリード現象が発生しやすい傾向があります。
・塗料の種類:油性塗料は、水性塗料よりも可塑剤と反応しやすいと言われています。
・外壁の素材:サイディングボードなど、吸水性の高い素材は、可塑剤を吸い込みやすく、ブリード現象が発生しやすいと言われています。
・環境条件:高温多湿な環境では、可塑剤のマイグレーションが促進され、ブリード現象が発生しやすくなります。

4: 放置するとどうなる?

ブリード現象は、見た目が悪くなるだけでなく、コーキングや外壁の劣化につながるため、早めの対策が必要です。

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□ブリード現象が起きるとどうなる?

ブリード現象は、放置するとさまざまな悪影響を及ぼします。

1: コーキングの劣化

ブリード現象が起こると、コーキング剤の表面がべたつき、汚れが付着しやすくなります。
また、可塑剤が塗料と反応することで、コーキング剤の強度が低下し、ひび割れや剥がれが発生しやすくなります。

2: 塗料の劣化

ブリード現象によって、塗料が変色したり、剥がれたりする可能性があります。
これは、可塑剤が塗料と反応することで、塗料の成分が変化してしまうためです。

3: サイディングボードの耐久性低下

ブリード現象が進行すると、コーキング剤が劣化し、外壁の目地から雨水が侵入しやすくなります。
雨水がサイディングボードに浸透することで、サイディングボードが腐食したり、カビが発生したりする可能性があります。

4: 外観の悪化

ブリード現象によって、外壁が黒ずんでしまい、家の外観が悪くなってしまいます。
これは、家の価値を下げるだけでなく、住む人の気分も悪くなってしまう可能性があります。

5: 高額なリフォーム費用

ブリード現象を放置すると、コーキングの打ち直しや外壁の塗り替えなど、高額なリフォーム費用が必要になる可能性があります。

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□ブリード現象を予防する方法

ブリード現象を予防するには、以下の方法があります。

1: ノンブリードタイプのコーキング剤を使用する

ノンブリードタイプのコーキング剤は、ブリード現象の原因となる可塑剤を含んでいません。
そのため、塗装との相性が良く、長期的な耐久性が期待できます。
新築時や外壁のメンテナンス時に、ノンブリードタイプのコーキング剤を使用することで、ブリード現象を予防することができます。

2: 可塑剤と塗料の反応を防ぐプライマーを塗布する

既存のコーキングを撤去せずに外壁を再塗装する場合、ブリード現象を防止するために専用のプライマーを使用することが有効です。
逆プライマーやブリードオフプライマーと呼ばれるこれらのプライマーは、コーキングから染み出た可塑剤が塗料と反応するのを防ぎ、ブリード現象を抑制することができます。
特に、シリコン系のコーキング剤は、ブリード現象が起きやすいことで知られていますので、既存のコーキングの種類が不明な場合や、シリコン系のコーキングが使用されている可能性がある場合は、専用プライマーの使用を検討しましょう。
プライマーを塗布することで、既存のコーキングを残したまま、好みの色に外壁を塗装することができます。

3: 古いコーキングの除去・コーキング剤を打ち直す

長期間経過し、劣化症状がみられるコーキングはブリード現象のリスクが高まるため、古いコーキングを完全に除去し、新しいノンブリードタイプのコーキング剤を打ち直しましょう。
外壁の塗装工事やコーキング工事のタイミングで、施工業者とノンブリードタイプのコーキング剤や可塑剤移行防止プライマーの使用について相談することで、ブリード現象に対して適切な対策を講じることができます。

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□まとめ

ブリード現象は、放置すると外壁の劣化や耐久性低下につながるため、早めの対策が必要です。
ノンブリードタイプのコーキング剤を使用したり、可塑剤と塗料の反応を防ぐプライマーを塗布したり、古いコーキングを打ち直したりすることで、ブリード現象を予防することができます。
外壁のメンテナンスを定期的に行うことも重要です。
外壁に異常が見られた場合は、すぐに専門業者に相談するようにしましょう。

当社は、奈良県北部で一級塗装技能士による高品質な外壁塗装を行っております。
ブリード現象でお困りの方は、無料の外壁診断も行ってる当社にぜひご相談ください。


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