遮熱塗料ってどうなの?効果と費用・選び方を解説
- 投稿日:2025年 4月21日
- テーマ:その他

夏の暑さ、本当に困っていませんか。
屋根や外壁からの熱で、室内温度が上がり、エアコンの電気代も心配...そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな悩みを解決するかもしれない「遮熱塗料」について、その効果や選び方、注意点などを分かりやすくご紹介します。
遮熱塗料ってどうなの?メリット・デメリットを徹底解説
遮熱塗料とは何か?その仕組みと原理
遮熱塗料は、太陽光を反射することで屋根や外壁の温度上昇を抑える塗料です。
特に、熱さを感じる近赤外線という光を効果的に反射します。
これにより、屋根や外壁に熱がこもるのを防ぎ、室内の温度上昇を抑制する効果が期待できます。
遮熱塗料のメリット
・屋根の温度上昇を抑制できる
遮熱塗料を塗ることで、屋根の表面温度を最大で15~20℃も下げることが可能です。
これにより、室内温度の上昇も抑制され、より快適な空間を実現できます。
・ヒートアイランド現象の抑制
都市部の気温上昇であるヒートアイランド現象の抑制にも貢献します。
建物の表面温度を下げることで、熱の放出量を減らし、周辺環境への影響を軽減できます。
・空調費の削減
室温の上昇を抑えることで、冷房の使用頻度を減らし、電気代の節約に繋がります。
室内温度が1℃下がると、約10%の電気代削減効果があると言われています。
遮熱塗料のデメリット
・性能にばらつきがある
遮熱塗料には様々な種類があり、その性能は耐用年数やグレードによって大きく異なります。
安価な塗料は効果が低く、すぐに塗り替えが必要になる場合もあります。
・遮熱効果が低い
遮熱塗料単体では、太陽光の反射率が60~80%程度と、必ずしも十分な遮熱効果が得られるとは限りません。
他の遮熱材との併用も検討しましょう。
・断熱効果がない
遮熱塗料は熱を反射するだけで、熱の伝わりを抑制する断熱効果はありません。
そのため、室温管理には限界があります。
冬場はむしろ室温が下がる可能性も考慮する必要があります。
・塗り直しが必要
遮熱塗料は、経年劣化により効果が低下するため、定期的な塗り替えが必要です。
塗り替え費用や手間も考慮しなければなりません。
・塗膜が汚れると効果が落ちる
塗膜が汚れで覆われると、太陽光の反射率が低下し、遮熱効果が落ちてしまいます。
定期的な洗浄が必要です。
・価格が高い
一般の塗料に比べて高価です。
施工費用を含めると、かなりの費用負担が必要になります。
遮熱塗料の効果を高める方法 選び方と注意点
・日射反射率が高い塗料を選ぶ
太陽光をどれだけ反射できるかを示す日射反射率が高い塗料を選ぶことが重要です。
数値が高いほど遮熱効果も高くなります。
・JIS規格を参考に選ぶ
日本塗料工業会が定めるJIS規格を参考に、性能評価の高い塗料を選びましょう。
・明るい色を選ぶ
明るい色は太陽光を反射しやすいため、遮熱効果が高まります。
白が最も効果的です。
・遮熱シートと併用する
遮熱シートを併用することで、より高い遮熱効果が期待できます。
遮熱塗料の価格と耐用年数
遮熱塗料の価格は、種類やグレードによって大きく異なります。
1缶あたり数千円から数万円、施工費用も㎡あたり数千円から数万円と幅があります。
耐用年数も数年から20年以上と様々です。
初期費用だけでなく、塗り替え費用なども考慮し、長期的な費用対効果を検討することが重要です。
遮熱塗料と他の遮熱材の比較!何を選ぶべき?
遮熱塗料と遮熱シートの比較 それぞれの特徴とメリット・デメリット
遮熱塗料と遮熱シートはどちらも遮熱効果がありますが、その仕組みや特性は異なります。
遮熱塗料は塗布することで、比較的広い面積に均一に効果を及ぼします。
一方、遮熱シートは貼り付けるため、施工箇所を限定する必要がありますが、反射率の高い製品も多く、効果が期待できます。
それぞれの特徴を理解し、家の状況に合わせて適切なものを選びましょう。
遮熱塗料と断熱塗料の比較
遮熱塗料は太陽光を反射し、熱の侵入を防ぎます。
一方、断熱塗料は熱の伝わりを抑制します。
遮熱塗料は夏の暑さ対策に、断熱塗料は冬場の寒さ対策に有効です。
それぞれの特性を理解し、目的や家の状況に応じて使い分けることが重要です。
遮熱塗料以外の暑さ対策 外壁・屋根の温度上昇を防ぐ方法
遮熱塗料以外にも、屋根や外壁の温度上昇を防ぐ方法はあります。
例えば、緑化、日よけ、換気などです。
これらの方法を遮熱塗料と組み合わせて使用することで、より効果的な暑さ対策が期待できます。
自分に合った遮熱方法の選び方 チェックリストで確認
・家の構造(築年数、屋根材、外壁材など)
・予算
・希望する効果(室温低下、電気代削減など)
・メンテナンス頻度
・施工業者との相談
まとめ
この記事では、遮熱塗料の効果、メリット・デメリット、選び方、そして他の遮熱材との比較について解説しました。
遮熱塗料は、夏の暑さ対策に有効な手段ですが、必ずしも万能ではありません。
長寿命で高性能な塗料を選ぶことで、長期的なコスト削減にも繋がります。
効果を実感できるよう、適切な施工とメンテナンスを心がけましょう。
当社は、安心していただくために、アフターフォローや保証は当然のこととして自社で実施します。
住まいのお悩みを抱えている方はぜひ当社までご相談ください。







































