リシン仕上げ外壁長持ちさせる秘訣!劣化を防ぐ対策

  • 投稿日:2025年 5月13日
  • テーマ:その他


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外壁の塗り替えを検討されている皆さん、こんにちは。
家の顔ともいえる外壁。
その素材や仕上げによって、家の印象は大きく変わります。
今回は、多くの住宅で採用されてきた「リシン仕上げ」について、その特徴やメリット・デメリット、メンテナンス方法まで詳しく解説します。
塗り替えを検討する際に役立つ情報を網羅しているので、ぜひ最後までお読みください。

リシン仕上げとは何かを理解する

リシン仕上げの概要

リシン仕上げとは、モルタル外壁の仕上げ材として用いられる表面化粧材の一つです。
細かく砕いた石や砂などの骨材に、樹脂やセメント、着色剤などを混ぜ合わせたものを、スプレーガンを使って吹き付ける工法です。
吹き付けた後に、職人が専用の道具を使って表面を仕上げる「リシン掻き落とし仕上げ」という方法もあります。
この方法は、より繊細で深みのある仕上がりを実現します。
リシン仕上げは、1960~80年代にかけて多くの住宅で採用され、独特の風合いと高級感から、現在でも根強い人気を誇ります。

リシン仕上げと他の外壁仕上げ材との比較

リシン仕上げ以外のモルタル外壁仕上げ材には、スタッコ仕上げ、吹き付けタイル仕上げ、左官仕上げなどがあります。
スタッコ仕上げはリシン仕上げよりも塗膜が厚く、立体感と重厚感のある仕上がりになります。
吹き付けタイル仕上げは、陶磁器のようなツヤのある仕上がりで、リシンやスタッコとは異なる印象を与えます。
左官仕上げは職人の技が光る、自由度の高い仕上げ方法です。
それぞれの仕上げ材には、メリット・デメリットがあり、耐用年数も異なります。
リシン仕上げは比較的安価ですが、耐用年数は他の仕上げ材と比べて短い傾向があります。

リシン仕上げの種類

リシン仕上げには、大きく分けて「リシン吹き付け」と「リシン掻き落とし仕上げ」があります。
「リシン吹き付け」は、最も一般的な施工方法で、スプレーガンを使ってリシンを吹き付けるシンプルな方法です。
コストを抑えられますが、仕上がりの凹凸は比較的粗くなります。
「リシン掻き落とし仕上げ」は、吹き付けた後に職人が手作業で仕上げるため、より繊細で高級感のある仕上がりになります。
近年では、ひび割れに強い「弾性リシン」も開発されていますが、塗膜が薄いというリシンの根本的な弱点を完全に克服できているわけではありません。
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リシン仕上げのメリットとデメリット

リシン仕上げのメリット

リシン仕上げの最大のメリットは、通気性と透湿性に優れている点です。
日本の住宅は木造が中心であるため、湿気は構造材の腐食につながる大きな敵です。
リシン仕上げは、壁内の湿気を外に逃がしやすく、建物の耐久性を高める効果が期待できます。
また、工事費用が比較的安価なのも大きなメリットです。
スプレーガンを使用するため、作業効率が高く、コストを抑えられます。
さらに、ツヤを抑えた高級感のある仕上がりも魅力です。
表面の凹凸が光を拡散させるため、落ち着いた雰囲気を演出します。

リシン仕上げのデメリット

リシン仕上げは、メリットも多い一方で、いくつかのデメリットも存在します。
最大のデメリットは、汚れがつきやすいことです。
表面の凹凸に汚れが溜まりやすく、カビやコケの繁殖にもつながります。
定期的な清掃やメンテナンスが必要となります。
また、塗膜が薄いため、ひび割れしやすいという点もデメリットです。
ひび割れは、建物の内部に雨水が浸入する原因となり、建物の寿命を縮める可能性があります。
さらに、耐用年数が比較的短いという点も考慮すべきです。
一般的には8年前後といわれており、他の外壁仕上げ材と比較すると、塗り替え頻度が高くなります。

リシン仕上げの耐用年数とメンテナンス頻度

リシン仕上げの耐用年数は、約8年前後とされています。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の耐用年数は、建物の立地条件やメンテナンス状況などによって大きく異なります。
日当たりが強い場所や、雨風の影響を受けやすい場所では、より早く劣化が進む可能性があります。
そのため、定期的な点検とメンテナンスが重要です。
少なくとも4~5年に一度は専門業者による点検を受け、必要に応じて補修や塗り替えを行うことをおすすめします。
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リシン仕上げのメンテナンスと塗り替え

ひび割れの補修

リシン仕上げは、ひび割れが発生しやすいというデメリットがあります。
小さなひび割れであれば、シーリング材で補修できますが、大きなひび割れの場合は、専門業者に依頼して適切な補修を行う必要があります。
ひび割れを放置すると、雨水が建物内部に浸入し、腐食やシロアリ被害の原因となる可能性があります。

汚れの清掃方法

リシン仕上げの凹凸には汚れが溜まりやすいので、定期的な清掃が必要です。
高圧洗浄機を使用すると効果的ですが、強い水圧で骨材が剥がれる可能性もあるため、専門業者に依頼することをおすすめします。
また、カビやコケの発生を防ぐためにも、定期的な清掃は欠かせません。

塗り替えのタイミングと注意点

リシン仕上げの塗り替えは、耐用年数である8年前後を目安に行うのが一般的です。
しかし、ひび割れやチョーキング(塗膜の劣化で白い粉が付く現象)などの劣化症状が見られた場合は、それより早く塗り替えを行う必要があります。
塗り替えを行う際には、下地処理をしっかりと行うことが重要です。
汚れや古い塗膜を完全に除去し、ひび割れなどを補修してから、新しい塗料を塗布することで、塗り替えの効果を高めることができます。

専門業者への依頼の重要性

リシン仕上げのメンテナンスや塗り替えは、専門業者に依頼することを強くおすすめします。
専門業者は、適切な診断、補修、塗り替えを行うことができます。
DIYで作業を行うと、かえって建物を傷めてしまう可能性があります。
また、専門業者に依頼することで、保証を受けることもでき、安心です。
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まとめ

この記事では、リシン仕上げの外壁の特徴、メリット・デメリット、メンテナンス方法について解説しました。
リシン仕上げは、安価で高級感のある仕上がりを実現できますが、汚れやすく、ひび割れしやすいというデメリットもあります。
そのため、定期的な点検とメンテナンス、そして専門業者への依頼が不可欠です。
適切なメンテナンスを行うことで、リシン仕上げの外壁の寿命を長く保ち、美しい外観を維持することができます。
塗り替えを検討する際には、本記事で紹介した情報を参考に、最適な方法を選択してください。
外壁の塗り替えは、高額な費用がかかるため、慎重な判断が必要です。
適切なメンテナンスを行うことで、家の寿命を延ばし、資産価値を守ることにつながります。

当社では、リシン仕上げを得意とし、その技術力の高さが強みの一つです。
リシン仕上げは、美しい仕上がりと耐久性に優れた仕上げ方法で、長年の経験と専門知識を活かして、細部にまでこだわった施工を行っています。
また、環境に配慮した素材選びや、安全性の確保にも力を入れ、地域の皆様に信頼される仕事を続けています。
今後も、お客様のニーズに合わせた最適な提案をし、より良い住環境を提供し続けるために、日々努力を惜しまず進化し続けてまいります。


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