サイディング外壁の雨漏りを防ぐための完全ガイド!
- 投稿日:2024年 7月16日
- テーマ:その他
サイディング外壁は、その耐久性と美しい見た目の良さから、多くの住宅で採用されています。
しかし、長く住み続けるうちに、サイディング外壁に隙間ができてしまい、雨漏りが発生してしまうことがあります。
サイディングの雨漏りは、放置すると建物全体の劣化に繋がることがあります。
そのため、雨漏りの原因を理解し、適切な対策を行うことが重要です。
この記事では、サイディング外壁の雨漏り原因、対策方法、補修費用、そして定期メンテナンスの重要性について解説していきます。
サイディング外壁の雨漏りでお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
□サイディングの隙間から雨漏りする原因とは?
1:コーキングの劣化による隙間
コーキングが劣化すると、サイディングの継ぎ目に隙間ができてしまいます。
この隙間から雨水が浸入し、雨漏りが発生するのです。
2:コーキングの寿命
コーキングの寿命はおよそ10年前後といわれています。
外壁の施工から10年以上経過している場合は、コーキングの劣化が進んで、雨漏りの原因になっている可能性があります。
3:コーキングが幕板で隠れている場合
サイディングのコーキングが、幕板で隠されている場合もあります。
幕板は、外壁の見た目を良くするために、コーキング部分の上に貼り付けられます。
コーキングの状態を確認するためには、幕板を剥がす必要があります。
4:防水シートの劣化
サイディングの下には、防水シートが施工されています。
防水シートは、雨水がサイディングから浸入した場合に、室内に雨水が浸入するのを防ぐ役割を果たしています。
しかし、防水シートも経年劣化によって破損することがあります。
防水シートが破損すると、サイディングの隙間から雨水が浸入し、室内に雨漏りが発生する可能性があります。
□サイディング外壁の補修費用
1:コーキングの打ち増し
コーキングの打ち増しは、既存のコーキングの上に新しいコーキングを塗る方法です。
コーキングの劣化が軽度な場合に有効な方法です。
コーキングの打ち増しの費用は、1mあたり約500円〜1,000円が目安です。
2:コーキングの打ち替え
コーキングの打ち替えは、既存のコーキングを剥がして、新しいコーキングを塗る方法です。
コーキングの劣化が進んでいたり、ひび割れや剥がれが見られる場合に有効な方法です。
コーキングの打ち替えの費用は、1mあたり約700円〜1,300円が目安です。
3:サイディングの交換
コーキングの劣化がひどい場合や、防水シートが破損している場合は、サイディングの交換が必要となる場合があります。
サイディングの交換費用は、1平方メートルあたり約10,000円〜30,000円が目安です。
4:塗装
サイディングの塗装は、外壁の美観を維持するだけでなく、防水性を高める効果もあります。
サイディングの塗装費用は、塗料の種類や面積によって異なりますが、約60万円〜150万円が目安です。
□サイディング外壁の定期メンテナンスの重要性
1:コーキングの点検と打ち替え
コーキングは、定期的に点検を行い、劣化が見られる場合は打ち替えを行う必要があります。
コーキングの打ち替えは、外壁の施工から10年程度を目安に行うことをおすすめします。
2:サイディングの塗装
サイディングの塗装は、外壁の防水性を高める効果があります。
サイディングの塗装は、10年程度を目安に行うことをおすすめします。
3:防水シートの点検
防水シートも、定期的に点検を行い、破損している場合は交換する必要があります。
4:専門業者への依頼
サイディング外壁のメンテナンスは、専門業者に依頼することをおすすめします。
当社では、無料診断を行っているので、ぜひお気軽にご相談ください。
□まとめ
サイディング外壁の雨漏りは、コーキングの劣化や防水シートの破損が主な原因です。
雨漏りを防ぐためには、定期的な点検とメンテナンスが重要です。
また、サイディング外壁の雨漏りを放置すると、建物全体の劣化に繋がる可能性があります。
雨漏りが発生した場合は、早めに専門業者に相談することをおすすめします。
当社では、一級塗装技能士による無料診断を行っております。
雨漏りに関してお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。