外壁塗装の保証期間は?知っておきたい保証の種類と注意点
- 投稿日:2024年 10月 7日
- テーマ:その他
外壁塗装は、住まいの大切な資産を守るための重要なメンテナンスです。 しかし、いざ外壁塗装を検討しようとすると、「保証期間」のことが気になりますよね。 この記事では、外壁塗装の保証について、種類や内容、注意点をご紹介します。
□外壁塗装の保証の種類
外壁塗装の保証には、大きく分けて3つの種類があります。
1: 施工業者による「工事保証」
施工業者による「工事保証」は、業者が自社の施工内容に対して責任を負う保証です。 施工不良による剥がれやひび割れ、雨漏りなどが発生した場合に、無料で再塗装などの対応をしてくれるケースが多いです。 保証期間は、業者によって3年から10年と幅広く、中には20年以上の長期保証を謳う業者もあるようです。
2: 塗料メーカーによる「製品保証」
塗料メーカーによる「製品保証」は、塗料自体の品質に対して保証するものです。 塗料の劣化や変色などが発生した場合、メーカーが責任を負って対応してくれます。 保証期間は、塗料の種類によって異なります。 高品質な塗料であれば、10年以上保証される場合もあります。
3: 第三者機関による「リフォーム瑕疵保険」
第三者機関による「リフォーム瑕疵保険」は、住宅の瑕疵(欠陥)に対する保険です。 施工不良や設計ミスなどが原因で、住宅に欠陥が発生した場合に、保険金が支払われます。 リフォーム瑕疵保険は、国土交通省が定める基準を満たした業者だけが加入することができます。 保証期間は、1年または5年のいずれかを選択できます。
□外壁塗装の保証が適用されるケースとされないケース
外壁塗装の保証は、すべてのケースで適用されるわけではありません。 保証が適用されるケースと適用されないケースを理解しておくことが重要です。
1: 保証が適用されるケース
保証が適用される代表的なケースとしては、以下のものがあげられます。 ・施工不良による剥がれやひび割れ ・雨漏り ・塗料の変色や劣化 ・シーリングの劣化 これらの症状が発生した場合、保証期間内であれば、無料で修理や再塗装などの対応を受けることができます。
2: 保証が適用されないケース
保証が適用されないケースとして、以下のものがあげられます。
・自然災害による損傷 台風や地震などの自然災害によって外壁が損傷した場合、保証の対象外となるケースが多いです。
・経年劣化による損傷 塗料の寿命は、種類や環境によって異なります。 保証期間内であっても、経年劣化による自然な劣化は、保証の対象外となる場合が多いです。
・施工業者以外による改修 外壁塗装以外の改修工事や、施工業者以外の業者が行った改修によって損傷が発生した場合も、保証の対象外となる可能性があります。
・保証書の提出がない 保証を受けるためには、保証書が必要になります。 保証書を紛失したり、保管していなかったりする場合、保証を受けられない可能性があります。
□外壁塗装の保証をスムーズに受けられる業者の選び方
外壁塗装の保証をスムーズに受けられるように、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
1: 保証内容をしっかり確認する
保証内容をしっかり確認することは、外壁塗装の業者選びにおいて最も重要なポイントです。 保証期間、保証範囲、保証対象となる症状などを、契約前にしっかりと確認しましょう。
2: アフターサービスの充実度をチェックする
保証期間が過ぎた後も、安心して任せられる業者かどうかを確認しましょう。 アフターサービスの充実度は、業者の信頼性を判断する重要な指標です。
3: 業者の実績を調べる
過去の施工実績や顧客からの評判などを調べることで、業者の信頼性や技術力を判断することができます。 ホームページや口コミサイトなどで情報を収集しましょう。
4: 契約書の内容をしっかり確認する
契約書には、保証内容だけでなく、工事の詳細や支払い方法などが記載されています。 契約書の内容をしっかりと確認し、不明な点があれば質問するようにしましょう。
□まとめ
外壁塗装の保証には、施工業者による「工事保証」、塗料メーカーによる「製品保証」、そして第三者機関による「リフォーム瑕疵保険」の3種類があります。 それぞれの保証には、特徴やメリット、デメリットがあり、適用される範囲も異なります。 保証期間や保証内容をしっかり理解し、信頼できる業者を選ぶことで、安心して外壁塗装を行うことができます。 当社は誠心誠意、安心の塗装工事をお届けします。
是非お気軽にお問い合わせください。